社会文化学科の日常

沖縄国際大学・社会文化学科のブログです。学科の学びの様子や、学生・卒業生・教員の活動について発信していきます。

社会文化学科では、3年からの専門ゼミに入る前に、
2年生で「領域演習」というゼミ形式の授業を履修することになっています。
この「領域演習」は2名の教員が担当し、
受講生はこの2人の先生のどちらかのゼミに、3年生で所属する仕組みです。

さて、4つある領域演習のうち、
歴史領域の前期を担当された藤波先生が、
領域演習の希望者を募って、
8月17日~19日の日程で、
東京での「県外フィールドワーク」を実施しました。

JICA海外移住資料館、国立国会図書館、靖国神社遊就館を訪ね、
沖縄の近現代史を日本史全体の中で位置づけること、
沖縄での歴史の語りとは異なる歴史の語りを知り、歴史認識の多様性を知ること、
沖縄で入手が困難な論文を実際に入手する経験をすること、
を目的として、7名のゼミ生が参加しました。

詳細については、学科のFacebookページに掲載されていますので、
どうぞこちら↓をご覧ください。
https://www.facebook.com/okiushabun/

調査実習の様子2

旧盆も終わり、8月も残り10日余になりました。
皆さんは、旧盆のお休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?

旧盆には、古くから伝わる、沖縄固有の民俗行事が多数おこなわれます。
また、これら民俗行事の中には、沖縄の周辺地域から影響を受けたものも数多くあります。
こうした行事こそ、社会文化の学びの対象です。
フィールドワークを学びの中核的な方法としている社会文化学科では、
人類学ゼミの3年生が、石垣島の白保集落の旧盆行事を調査するため、
8月12日から19日まで、石垣市で調査実習を実施しました。

詳細は、社会文化学科のFacebookページに掲載されていますので、
皆さん、是非こちら↓をご覧ください。
https://www.facebook.com/okiushabun/

社会文化学科は、2年次に、
4つの流域(社会・平和、民俗・人類学、考古・先史学、歴史学)に分かれ、
前期、後期2人の教員が担当して、ゼミ教育を実施しています。

その中で、民俗・人類学領域は、
前期が人類学がご専門の石垣先生、
後期は民俗学がご専門の及川先生が担当されています。

今回、前期担当の石垣先生が、
領域演習の学生8名を引率して、
台北駐日経済文化代表處那覇分處を訪問した様子が、
大学のWebサイトで紹介されました。
http://www.okiu.ac.jp/topics/detail.jsp?id=953

沖縄と距離が近く、歴史的に関係の深い台湾の歴史や文化について、
蘇処長からじっくり学んだようです。

また、学科のFacebookページでも紹介していますので、
そちらもご覧ください。
https://www.facebook.com/okiushabun/?ref=aymt_homepage_panel

実習の様子1

社会文化学科では、3年次の必修科目として「実習」が配置されています。
すべてのゼミが、学外に出て、フィールドワーク調査をおこなうものです。

現在、宮古島で発掘調査をおこなっている、
考古・先史学のゼミの実習の様子が、
学科のFacebookページで紹介されています。
是非、こちら↓をご覧ください。
https://www.facebook.com/okiushabun/

前期終了

日常の忙しさに流されて、更新を怠ってしまいました(^▽^;)
気が付けば、大学は先週の木曜日で前期が終了し、
待ちに待った夏期休業に入りました。

とはいえ、社会文化学科は夏休みも大忙しです。
3年生はこの休みの間にフィールドワーク(科目名としては「実習」)が控えています。
また、教職課程を履修している学生は教育実習が、
学芸員課程を履修している学生は館務実習が控えています。

さらに、県外から先生方をお招きした集中講義も開講されます。
8月8日から13日までは、鹿児島大学名誉教授で志學館大学教授の原口泉先生をお招きして、
歴史学特殊講義Ⅰを開講しています。
幕末維新期を専門とされる先生は、非常に博学で、
講義の最中も話題が多方面に広がっていきます。
普段は聴くことのできないお話を聴ける貴重な機会で、
受講生たちもしっかり話を聴いていました。








社会文化学科の一大イベントであるMTが、
4月23日から25日の日程で開催されました。

MTとは、新入生を対象とした宿泊型オリエンテーションで、
レクレーションやスポーツ、そして対話を通じて、
社会文化学科の学生になったという意識を高めるとともに、
新入生相互、新入生と上級生、新入生と教員との間の
人間関係を構築することを目的とした行事です。

今年も、2年生の実行委員が主体となって準備、企画から当日の運営まで、
しっかりと取り組んでくれたおかげで、
最初は表情の硬かった1年生も、次第に笑顔があふれ、
最終的には、さまざまな人間関係の構築が実現できました。

恒例となった綱引き大会は、
開始直前に小雨が降りだしたため、急きょ、東村体育館での開催となりましたが、
ハプニングにも負けないほどの大熱戦が展開されました。
今年は、藤波ゼミが激戦を制して優勝しました。

この行事を通じて、学科のメンバー意識が高まり、
これからの学生生活を過ごすうえでの基盤が固まったと思います。
また、新入生の中には、早くも来年は自分がスタッフとなって、
後輩たちを楽しませたいとの、頼もしい発言も飛び出しています。

高校生の皆さん、社会文化学科はスムーズな人間関係の構築ができます。
入学後の不安も早期に解消されると思いますよ。

ゼミで団結して綱を引きます




優勝の藤波ゼミ




MT参加者全員で




夜の集いで語り合います




社文の学びであるフィールワークも体験



なお、MTの詳細は、社会文化学科のFacebookページでもご覧になれます。
https://www.facebook.com/okiushabun/?ref=aymt_homepage_panel

MTまであと2日!

社会文化学科の恒例行事であるMT(Membership Training)まで、
いよいよあと2日となりました!

96名の新入生が、早く社会文化学科の仲間としてなじんでくれて、
社会文化学科での学生生活を楽しく過ごせるような人間関係をつくる機会となるように、
32名の2年生が立ち上がり、5名の教員とともに実行委員会を結成して、
4月2日以来、準備にいそしんできました。

今日のお昼休みは、MT前最後の実行委員会。
時間通りに全員が集合し、実行委員長が当日の進行を読み合わせ、
各人が自分の行動を最終確認しました。

いつもは賑やかな2年生も、この時ばかりは真剣そのもの!
新入生のために!の精神で、充実した時間となるように、
最期のチェックに余念がありませんでした。

お天気が心配ですが、楽しく、充実した時間になるとよいですね。

ブログ開設

社会文化学科のブログを開設しました。
当面は試験運用ですが、アップを徐々に重ねて、
多くの方々に、沖縄国際大学の社会文化学科の学び、人、活動について
知っていただければ幸いです。
TI-DA
てぃーだブログ
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